【入門】中国語の「ピンイン」「声調」 基礎を分かりやすく学ぶ

中国語

中国語の勉強でまず知っとくべき基礎ってどんなものがあるの?

【ピンイン】とか【声調】が大切って聞くし、この2つについて知りたいな。

この悩みに答えます。

中国語を勉強する為の大切な基礎知識はこんな感じです。

  • 汉语、普通话、簡体字
  • 拼音字母(ピンイン)
  • 声調

その中でも、まず知っておきたい超重要なものとして挙げられるのが【ピンイン】【声調】と呼ばれるものです。

というかこの【ピンイン】【声調】が分からなければ、中国語の表記自体を読む事すらできないので、中国語を学ぶ上での必須知識と言えますね。

この記事を読むことで、中国語の基礎、この2つについての基本が理解できます。

記事の信頼性の為、下記プロフィールもご覧下さい。

約2年間中国、シンガポール、台湾などの中国語圏で過ごした経験のある、中国語ペラペラの兄に教えてもらいながら、中国語を勉強中。

自身も2度の台湾渡航歴あり

台湾人や中国人の友達にも助けてもらっています。

初心者ならではの目線で、初心者でも理解しやすいよう、どこよりも分かりやすくまとめています。

さぁ、楽しく学んでいきましょう!!

中国語の超基礎【ピンイン】

中国語の超基礎【ピンイン】
Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

ではまずは【ピンイン】【声調】の前に知っておきたい、中国語の基礎知識から学んでいきます。

「中国語」として、主に日本人が勉強するのは、【汉语】(漢語)というものです。

汉语hàn yǔ:中国語(漢語)

【汉语は、中国の人口の9割を超える「漢民族の言葉」という意味です。

そして、広い土地に大勢の人がいますから、沢山の方言があります。

そこで共通語というものが定められました。

それが普通话という言葉です。

普通话pǔ tōng huà:共通語

そして使っている文字は「漢字」ですが、日本語の漢字とは少し違います。

我々日本人が使う漢字と同じ形のものもありますが、中には簡略化された漢字【簡体字】というものもあります。

「汉语」hàn yǔhuàのような漢字の事ですね。
「汉语」hàn yǔを日本の漢字にすると「漢語」

huàを日本の漢字にすると「話」です。

香港マカオ台湾の場合は「簡体字」とは違う「繁体字」というものが使われています。

これは旧字体とも言われる画数の多い伝統的な漢字です。

例えば「歓迎」を変換すると
簡体字:欢迎  繁体字:歡迎
となります。

このブログでは中国語教材などで多く使われる「簡体字」を使用します。
ご理解の程よろしくお願いします。

拼音字母 (ピンイン)って何ですか?

中国語の勉強をしていく上で、必要不可欠なのが
「拼音字母」というものです。

一般的には略して「ピンイン」と言いますね。

拼音字母pīn yīn zì mǔ:ピンイン

さっきからちょいちょい中国語の単語が出てきていますが、
その上にローマ字で何か書いてある事に気づきましたか?

そうです。そのローマ字の表記のことを「ピンイン」と言うんですね。

これは中国式のローマ字でありまして、
英語から連想できる発音とは、全然違う場合もあります。

だからこそ、英語や日本語とは違う
ピンイン独自の読み方として、一つ一つ覚えていく」
という事が大切です。

中国語の辞書を引く時もピンインで引くし、
キーボードの中国語入力もピンインで打つんですよ。

【声調】って何ですか?

【声調】って何ですか?

既にお気付きかと思いますが、
ピンインのアルファベットの上に付いてるチョロチョロした記号がありますね。

この記号は「声調」を表しているものです。

中国語は、音が上がったり下がったり、抑揚があります。

この上がり、下がりがとっても大事になります。

声の調子のことなので、「声調」と言うんですね。

そして声調には、
第1声から第4声まで4種類あります。
ですので、「四声」とも呼ばれています。

【声調】四声を比較しよう

ではその四声を、4つの「マー」という発音で比較していきましょう。

第1声【】時報の「ピーー」

第1声で「マー」と言うと、「」となり、【お母さん】という意味の言葉になります。

:お母さん

高く平らに発音する音です。

時報の「ピ、ピ、ピー」の最後の「ピー」のイメージですね。

最初に高い音を出してその音の高さを最後までキープすると良いでしょう。

第2声【】びっくりの「えぇ!?」

第2声で「マー」と言うと、「」となり、【麻】という意味の言葉になります。

:麻

低い所からグッと引き上げる音です。

驚いた時の「えぇ!?」のイメージですね。
もしくは、ヤンキーがケンカ腰に聞き返してくる時の「あぁ!?」でも可です。笑

急に高く上げる事を意識すると良いでしょう。

第3声【】ガッカリの「あ~ぁ」

第3声で「マー」と言うと、「」となり、【馬】という意味の言葉になります。

:馬

グッと低く抑えて発音します。

がっかりした時の「あ~ぁ」というイメージですね。

この「あーぁ」の後ろの「ぁ」は、ある時とない時があります。
でもほとんどの場合は、ないです。

自分の出せる中で最も低い音を意識すると良いでしょう。

第4声【】カラスの「カァー」

第4声で「マー」と言うと、「」となり、【叱る、罵る】という意味の言葉になります。

:叱る、罵る

高い所から一気に下げて発音します。

カラスの鳴き声の「カァー」のイメージですね。
もしくは、何か気付いた時の「あぁ!そっか!」の「あぁ!」の部分ですね。

一気に下げることを意識すると良いでしょう。

軽声

声調には上の四声以外に、軽声というのがあります。

単語や文のなかで、本来の声調が失われて弱く短い音になったものです。

四声のような音の幅はほとんどないですが、音の高さはあります。
この音の高さは前に来る声調によって変化します。

例如:(例えば)

爸爸ba:お父さん    我的de:私の(もの)    ma:疑問詞

このように、軽声には声調のマーク(声調記号)はありません。
声調記号があるかないかで判断すると分かりやすいですね。

声調は超大事

上の4つで分かるように、
声調が違うと「漢字」も「意味」も変わるという事なんですね。

これは、「ma」だけではなくて中国語の共通ルールです。

2019年度の『テレビで中国語』に出演していた「佐野ひなこ」さんが、こんな話をしていました。

中国語の授業中、「私はパンダが好きです」と言っているつもりだったのに、先生に「あなたの声調だと【私は胸毛が好きです】って意味になるよ」と笑われました(笑)

我喜欢熊猫wǒ xǐ huān xióng māo:私はパンダが好きです

我喜欢胸毛wǒ xǐ huān xiōng máo:私は胸毛が好きです

【声調】が違うだけでこんなに意味が変わるんですね(・・;)

中国語を理解して、聞いたり話したりする上で、
この声調というものが超大事になってきますので、
ぜひともマスターしていきたいですね。

【声調】第3声の特別ルール

さて、「これで声調は完璧や」となりそうなもんですが、
実はもう一つ知っておきたいポイントがあるんです。

それが第3声の特別ルールなんですね。

まずはこの【你好】のピンインに注目して発音を聞いてほしいんです。
少し不自然な点がありませんか?

你好nǐ hǎo:こんにちは

のピンインが「」つまり3声なのに、2声に聞こえると思います。

でも、これは間違いではありません。
実は、これも発音のルールなんです。

3声が続く時には前の方が第2声に発音変化する

というルールがあるんですね。
しかもピンイン表記は変わらない。

ややこしい(-_-;)笑

3声が3つ以上続くことも…

さらに場合によっては、
3声が3回以上連続になる事も珍しくありません。
では、その場合はどうするのか。

なんと、
初めの2つを2声に変える」でも「2つめだけを2声に変える」でも良い。

という感じになってます。では例を出しますね。

例如:(例えば)

请给我报纸qǐng gěi wǒ bào zhǐ:私に新聞を下さい

この2つ、どちらも正解という事ですね。

なんでこうなるのかというと、

3声が連続で低~く「にぃ~は~ぉ」ってなると、喋り辛いですよね。

このように、第3声は連続して発音しにくいので自然とこうなったそうです。

3つ以上連続で3声になる時には、意味による音節の結びつきの強さから判断する、というのが一般的です。

とりあえずは、「3声が連続にならないようにする」という事を知っておけばOKですね。

まとめ

今回は、「中国語の基礎知識」と、中国語学習における必修科目である「ピンイン、声調」について勉強しました。

中国語めちゃくちゃ難しいやんけ!

ってなりましたか?

でも、スタートはそうであっても、学び続けていくうちに、声調や発音にも慣れてきます。
だから初めは難しく感じても大丈夫。安心して続けて下さい。

この記事を読み終わったのなら、次は中国語の「挨拶」を学びましょう。

それではまた!

再见!!

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