天理教とは?【簡単に説明します】

天理教

天理教って何?名前は聞いた事あるけど、どんな宗教なの?

どんな教えで、どんな活動してるの?

こんな疑問に答えます。

みなさんは天理教って知ってますか?

・名前は知ってるけどどんな宗教なのかは知らない
「天理教とは」って聞かれても何も答えられない

そんな人が多いんじゃないかと思います。
この記事では、天理教とはどんな宗教なのかという事について概要をお伝えしていきたいと思います。

あの~。いきなりなんで「天理教」についての記事を書くの?

そりゃそうなりますよね(笑)

実は、このブログを書いている「nao」は、代々天理教を信仰する家庭に生まれ育った人間なんです。

いろんなギモンや葛藤を経験したうえで、天理教に対して
「ほんまに素晴らしい、みんなが幸せに生きるための教えだな」
と感じて今の自分がいます。

だからこそ、これを読んでくれているあなたにも、「陽気にたのしく毎日を過ごすためのヒント」を拾ってもらえたらなと思ったんですね。

というコトで、幸せに生きていくための考え方など、天理教に関連したこともブログに書かせていただくことにしました。

この記事では、天理教のせかいで生まれ育ったぼくが、「天理教とはどんな宗教なのか」についてを分かりやすく簡単に説明していきます。

天理教とは?【概要】

天理教とは?【概要】
天理教公式HPより

では天理教とは、一体どんな宗教なんでしょうか。

ザクッとした概要を書いていきますね。

【天理教とは】いつ始まったの?

天理教は1838年10月26日が立教の日(天理教がはじまった日)となっています。

1838年というふうに西暦で言ってもピンとこないと思うので、和暦でいうと天保9年ですね。

やっぱりあんまりピンとこないですね。笑

時代的に言うと江戸時代末期です。

【天理教とは】教祖はどんな人?

天理教の教祖は中山みきという女性です。

「中山みき」の身体に神様が降りてきて、その口を通していろいろな教えを伝えて下さったんですね。

身体は人間、心は神様ということです。

不思議なたすけによって何万、何十万というひとをたすけられました。

今はもう身を隠されていますが、今も魂は存命のまま、私たちを見守り導いてくださっています。

天理教を信仰している人たちは、親しみを込めて、「教祖」と書いて「おやさま」とお呼びします。

【天理教とは】どんな神様?

天理教の神様は天理王命てんりおうのみことというお名前です。

この世界を創られた「元の神」であり、今この瞬間も私たちを生かして下さる「実の神」であると教えて頂きます。

ぼくたち人間にとっては、「おや」のような存在ということになりますね。

だからこそ私たち天理教信者は、神様のことを親神様おやがみさまとお呼びしているんですよ。

そして、人間はみな神様の子どもという事になり、同じ親の子どもである人間は、みんな「兄弟姉妹きょうだい」ということになります。

【天理教とは】聖地ってどこ?

天理教の聖地というのはぢばと言われる場所です。(「おぢば」とも呼ばれます)

「ぢば」とは、神様が人間をはじめかけられた場所のことです。

「ぢば」があるのは奈良県天理市で、現在その「ぢば」を囲うような形で天理教の教会本部である神殿があります。

【天理教とは】聖地ってどこ?
天理教公式HPより

右下にあるのが神殿で、その中央に「ぢば」があります。
東西南北にある礼拝場から、「ぢば」に向かって参拝します。

僕たち人間の魂の生まれた場所であり、ふるさとであるという事から、その「ぢば」に参拝することを「おぢばに帰る」と言います。

天理に行ったときには、「おかえりなさい」という言葉をかけられる事があります。
それには、こういう意味があるんですね。

【天理教とは】何を目指している宗教なの?

天理教の教えの根幹であり、目指すべき目標となるのが陽気ぐらしです。

「陽気ぐらし」とは、世界中の人々がお互いに立て合い、たすけ合って、毎日を喜んで陽気に暮らすことです。

これ聞いて「嫌やなぁ」なんて思うひとはいないですよね。

「みんな幸せに暮らす」って事ですからね。

教祖が親神様のことばを書き記した『おふでさき』という書物には

月日つきひにわにんけんはじめかけたのわ
ようきゆさんがみたいゆへから    第十四号-25

と書かれています。

これは、「神が人間をはじめかけたのは、陽気に暮らすのが見たいからだよ」という意味になります。

上の方で「僕たちはみな兄弟姉妹きょうだいだ」という話をしましたね。

親である神様からすると、
「子どもたちが兄弟姉妹きょうだい仲良くたすけ合って、陽気に幸せに暮らすのを見て一緒に楽しみたい」
と思ったから、この世界や人間をつくり、はじめられたんだと教えて頂いているんです。

ぼくたち人間は、「陽気ぐらし」をするために生まれてきたからこそ、誰もが「しあわせ」を求める。
そのために創られたわけですから当然のことですね。

陽気ぐらしをする為には、それぞれがどんな心でどういう風に生きるのかが大切になります。

その為に「身体は神様からのかりもので、心だけが自分のもの」「心のほこりを掃除する」といった教えや、「おつとめ」「ひのきしん」「布教活動」といった実践方法があるんです。

詳しくは今後の記事に書いていきますね。

どんな活動をしているの?

では、天理教は普段どんな活動をしているのかについて説明しますね。

ここでは主に、一般のひとにも関わりのある行事や活動を紹介します。

こどもおぢばがえり

こどもおぢばがえり
こどもおぢばがえり公式HPより

これがもっとも皆さんにも馴染みのある行事ではないでしょうか。

毎年、夏休みの10日間(2020年から8日間になりました)天理市の中に沢山のアトラクションが用意され、世界中から数万人の子どもたちが遊びにやってきます。

先程「天理でぢばに参拝する」ことを「おぢばに帰る」って言ってましたよね。

子どもがおぢばに帰るから「こどもおぢばがえり」という名前なんですね。

毎年夏が近づくとTVのCMなども放送される行事なので、聞いたことあるって人も多いと思います。

こどもおぢばがえりCM(テレビ)

僕も小学生や中学生の頃、たくさん友だち(もちろん未信者の人)を誘っていました。

毎年10人前後の友だちが来てくれて、一緒に楽しく遊んでました。

同じように「友だちに誘われて行ったことある」って人もいるかもしれませんね。

今でも「天理の落ち葉拾いおもしろかったなぁ」って言ってくる友だちがいますよ。「落ち葉拾いじゃなくて、おぢばがえりね」って訂正してますが(笑)

残念ながら、2020年は新型コロナウイルスの影響により中止となりました。

来年からまた楽しいこどもおぢばがえりが開催されますように!

節会せち

お節会
天理教HPより

毎年正月になると、全国からおぢばに鏡餅がお供えされます。
それも、ものっっすごい量。(毎年40トンを超えるそうです)

正月三ヶ日にお供えされた鏡餅を細かく切って、お雑煮にして参拝者に振る舞う「お節会せちという行事も、広く知られていますね。

1月4日に、鏡餅を食べやすい大きさに切るんですが、その様子が毎年NHKなどで報道されるんですよ。

このお節会自体は1月5日~7日の3日間、天理市で開催されます。

災害救援ひのきしん隊

地震や大雨などで被災した地域に行き、災害救援を行っているのが「災害救援ひのきしん隊」です。

天理教の教えの根幹にあるのは、「人をたすける」という精神なんですね。

国会の場でも取り上げられた事のある、歴史ある団体です。

2017 4 21 参院 東日本大震災復興特別委員会 天理教災救隊について

この動画は本当に嬉しいですね。ぜひ見てください。

阪神大震災、東日本大震災はもちろんのこと、天災に見舞われるたびに被災地のおたすけとして活動しています。

災害救援ひのきしん隊という名前ですが、この「ひのきしん」というのは天理教の用語ですね。

ひのきしんとは

「日々常々、何事につけ、親神のめぐみせつに身に感じる時、感謝の喜びは、おのずからその態度や行為おこないにあらわれる。これを、ひのきしんと教えられる」

『天理教教典』

私たち人間は神様から身体を借りて、「生かされている」と教えて頂いています。

その生かされている喜び、感謝の気持ちを持って、人のためになる奉仕活動を行うことを「ひのきしん」と言います。

神様は「仲良くたすけ合ってね」と仰ってますからね。

まとめ【天理教とは】

かなりザックリとした説明ではありましたが、「天理教とはどんな宗教なのか」についてカンタンに解説しました。

この記事をまとめて、天理教の教えを簡潔に言うと、

この世界は神と人とが共に楽しむ「神人和楽しんじんわらく」の陽気ぐらしをするためにつくられた世界で、人間はみな兄弟姉妹きょうだい。だからみんな仲良くたすけ合って陽気に暮らしましょう。

こんな感じになるかと思います。

そして、そういった理想的な世界や人生を目指すために、いろいろな教え、実践方法があるんです。

これから、毎日を陽気に幸せに生きるためのヒントとなるように、天理教でぼくが学んだ考え方なども記事にしていけたらなと思いますので、ぜひ読んでくださいね。

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました!

ではまたっ!

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